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本サイトでのお知らせが遅くなり申し訳ありません。
北海道交通事故被害者の会では、下記要項でフォーラム「ゼロへの提言」を行います。
各団体・個人の取り組みがこのサイトで報告と交流を拡げ、意義あるワールドディになることを願っています。
北海道フォーラムでは、チラシにあるように、小樽飲酒ひき逃げ4人死傷事件の報告も致します。
そして、基調講演は元北海道警察本部長の島田尚武氏にお願いしました。
氏は当被害者の会の設立時の本部長で、「警察行政は被害者の声を聴かなくてはならない」と全国でも希な行政主導で被害者団体創設を呼びかけるという英断を下した方です。
今回は首都圏の大学で講師として日本の安全問題(交通は勿論)や被害者の権利問題を講義されている島田さんから被害者の人権回復を妨げている「2極対立的人権論」の問題など、貴重なお話を伺いますが、小樽飲酒ひき逃げ事件のこれまでの経緯にも見られる刑事司法の迷走の根本問題にも関わる提起がなされます。乞うご期待です。
1 日 時 2014年11月16日(日) 13:30~16:15
2 会 場 「かでる2・7」520研修室(札幌市中央区北2条西7丁目)
108人定員 入場無料
3 主 催 北海道交通事故被害者の会
4 プログラム
第1部 ゼロへの願い: 「こんな悲しみ苦しみは私たちで終わりにして下さい」
~肉親を奪われた遺族と重篤な後遺症をもつ家族からの訴え~
■小樽飲酒ひき逃げ事件を支援して
高石洋子さん(7・13小樽飲酒ひき逃げ事件被害者等連絡会)
■遷延性意識障害の妻のこと
小石川英樹さん
第2部 ゼロへの提言:
■基調講演
「ゼロへの課題と被害者の人権~道交通事故被害者の会の意義」
島田 尚武 氏
元(会の創設時の)道警本部長、積水化学工業顧問
国士舘大学講師(日本の安全、交通問題、被害者の人権など講義)
内容 ・被害者の会作りの契機は何だったか
・日本で被害者の人権保護に反対したのは誰か、何故か
・被害者の会の活動が世の中を変えつつある、留意すべきこと
第3部 ゼロへの誓い:
■関係機関(道くらし安全局、道警交通部)からの挨拶、参加者(団体)発言など
※昨年採択した「交通死傷ゼロへの提言」を再確認し第10次交通安全計画へ向けての具体行動を話し合います。
5 関連行事
世界道路交通犠牲者の日「いのちのパネル展」(当日会場でも展示)
■11月6~20日 札幌国際大学
■11月12~14日 札幌駅地下歩行空間
■12月20~26日 JR手稲駅
6 後援団体等
後援:北海道 北海道警察 札幌市
協力:TAV交通死被害者の会 一般社団法人 交通事故被害者家族ネットワーク
クルマ社会を問い直す会 交通権学会北海道部会
スローライフ交通教育の会 他
http://www.ne.jp/asahi/remember/chihiro/
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